紅葉が終わると

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ぼくは毎日徒歩で通勤している。ぼくの自宅マンションから仕事場の事務所までを最短ルートで歩くと約15分。でも少し早く家を出て、ほんのすこしだけ遠回りして出勤する。

ぼくは自宅と仕事場のあいだにある金沢城公園を通り抜けるのが好きだ。実際には通勤路の途中にあるわけではなく、最短ルートのすぐ傍にその美しい広い公園が広がっている。

晩秋から初冬にかけては木々の紅葉が美しい。紅葉のピークの頃は沢山の観光客が訪れる。紅葉の景色を写真に収める姿があちらこちらで見受けられる。

みんなが紅葉に飽きた頃、すなわち紅葉が終わりを迎える頃がぼくのお気に入りだ。多くの人々が気にもとめない、谷間のもみじがピークを迎える。周囲の木々がほとんど葉を落とした中に、真っ赤に紅葉したもみじが存在感を増してくる。

春の桜もそうだが、日々変化している紅葉はそのピークが一瞬だ。「もう少し、あともう1日」などとそのピークを待っていると、ふと気が付いた時にはそのピークは過ぎ去ってしまっている。ピークは常には気がつくことができない。

このブログタイトルの「14番目の月」とは、満月まであとわずか届かない状態のことをイメージしている。もう少しで満足できる一歩手前。しかも天候によっては見ることができない場合も多い。もうすぐ捕まえられるその直前のまどろっこしさと興奮を常に求めたい。そんな風に思ってつけました。

これから日常の気がついたことを色々と書き綴っていこうと思っています。

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